運用方針(高金利通貨スワップ)

このページでは、私が現在行っている高金利通貨スワップ運用の方針をまとめています。

現時点では、主にトルコリラ円(TRYJPY)を対象に、SBI FXトレードの「つみたて外貨」を使って運用しています。

この運用は、短期的な為替差益を狙うものではなく、日々発生するスワップポイントを少しずつ積み上げていくことを目的としています。

なお、このページは私自身の運用方針を整理するためのものであり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。

投資判断は、ご自身の責任でお願いいたします。


この運用方針の要点

現在の運用方針をまとめると、以下の通りです。

・主な目的は、スワップポイントによる継続的なインカム収入を作ること
・第一目標は、日次スワップ20,000円
・現在は、外部からの定期的な資金追加は原則停止
・発生したスワップポイントを使い、毎日分散買付を行う
・日次スワップ10,000円ごとに、月150,000円の引き出しを目安にする
・防御レバを確認しながら、買付継続・停止・追加購入を判断する

毎週の運用状況は、週次記録として別記事に残しています。

このページでは、週次記事の前提となる運用ルールや考え方を整理しています。


① 運用目的

この運用の主な目的は、スワップポイントによる継続的なインカム収入を作ることです。

トルコリラ円の値上がり益を主目的とはせず、為替差損が発生する可能性も受け入れながら、日々のスワップポイントを積み上げていく方針です。

もちろん、為替レートが下落すれば評価損は大きくなります。

そのため、単純に買い増しを続けるのではなく、口座内の余力や防御レバを確認しながら、無理のない範囲で運用することを重視しています。


② 第一目標

現在の第一目標は、日次スワップ20,000円です。

日次スワップ20,000円に到達すると、30日換算では月約600,000円になります。

この水準を、スワップ運用における第一目標としています。

ただし、これはあくまで現在の目標です。
相場状況、スワップ水準、税金、口座状況によって、今後変更する可能性があります。


③ 現在の基本方針

現時点では、第一目標である日次スワップ20,000円にはまだ到達していません。

そのため、現在はスワップポイントの一部を使って再投資しながら、同時に口座内の余力も残していく方針です。

また、現在は外部からの定期的な資金追加は原則として停止しています。

新たな買付は、主に発生したスワップポイントをもとに行います。

ただし、相場急変時や口座状況に応じて、必要と判断した場合には資金追加を行う可能性があります。


④ スワップポイントの取り扱い

現在のスワップポイント利用設定は、「貯める」です。

スワップポイントは受け取らず、口座内に貯める設定にしています。

現在の設定は、2026年1月20日から継続しています。

過去のスワップポイントの取り扱いは、以下の通りです。

期間設定
2024.04.13〜2024.05.31再投資
2024.06.01〜2024.11.04受取(分配)
2024.11.05〜2025.05.31再投資
2025.06.01〜2025.08.23受取(分配)
2025.08.24〜2025.10.31貯める
2025.10.31〜2026.01.20受取(分配)
2026.01.20〜貯める

この運用では、スワップポイントを常に同じ形で扱ってきたわけではありません。

運用状況や口座内の余力、引き出し方針に応じて、再投資、受取、貯める設定を切り替えてきました。

現在は、スワップポイントをいったん口座内に貯めながら、毎日分散買付や引き出し、防御余力の確保に使っていく方針です。

スワップポイントをすべて自動的に再投資するのではなく、一部を運用原資として使い、一部を引き出し、一部を口座内に残すことで、攻めすぎない運用を意識しています。

今後も、相場状況、スワップ水準、口座状況、防御レバの水準に応じて、スワップポイントの取り扱いは見直す可能性があります。


⑤ 定期買付ルール

現在は、月1回のまとめ買いではなく、毎日分散買付を行っています。
(現在の毎日分散買付ルールは、2026年6月6日から再開)

SBI FXトレードのつみたて外貨で月間投資金額を設定し、購入タイミングを分散しながら、少しずつ保有数量と日次スワップを増やしていく方針です。

項目内容
月間投資金額120,000円
購入頻度毎日
投資効率2倍
月間購入額約240,000円分
1日あたりの目安約4,000円相当
実際の買付額月の購入可能日数により変動

1日あたりでは約4,000円相当の買付イメージですが、実際には月間投資金額120,000円を、その月の購入可能日数で割った金額になります。

そのため、毎回の買付額は月によって変動します。

この方式により、購入タイミングを分散しながら、少しずつ保有数量と日次スワップを増やすことを目指します。


⑥ 引き出しルール

引き出し額は、日次スワップの到達水準に応じて段階的に増やしていく方針です。

目安として、日次スワップが10,000円に到達するごとに、月の引き出し額を150,000円増やすイメージで管理しています。

日次スワップの水準月の引き出し目安
10,000円150,000円
20,000円300,000円

現在(2026年5月31日時点)は、日次スワップが10,000円を超えているため、月の引き出し目安を150,000円としています。

第一目標である日次スワップ20,000円に到達した場合は、月300,000円の引き出しを目安にします。

引き出し額をスワップ全額に連動させるのではなく、一定の水準ごとに段階的に設定することで、口座内の防御余力も残しながら運用します。

今後、日次スワップの水準が変わった場合は、この引き出し目安も見直していきます。


⑦ 月次の資金配分

現在の月次配分は、以下を目安としています。

使い道金額
定期買付原資約120,000円
引き出し150,000円
口座内に残す資金残額

たとえば月間スワップが350,000円の場合、約120,000円を定期買付原資、150,000円を引き出しに回し、残りの約80,000円を口座内に残すイメージです。

この形にすることで、引き出しと再投資を行いながら、余った資金を口座内に残して防御余力として積み上げます。


⑧ 防御レバによる管理

この運用では、含み損益を反映した実質的な耐久力を見るために、防御レバを重視しています。

防御レバは、急落時にどの程度の余力があるかを確認するための、自分なりの管理指標です。

計算式は以下です。

防御レバ = 購入残高(円換算) ÷ 円時価評価額

たとえば、購入残高(円換算)が10,000,000円、円時価評価額が6,250,000円の場合、

10,000,000 ÷ 6,250,000 = 1.60倍

となります。

この数値が高いほど、含み損を反映した口座の余力が小さくなっていると考えます。

現在の判断基準は以下です。

防御レバ状態行動
1.50倍未満余力十分定期買付に加えて、追加購入を検討
1.50倍〜1.70倍通常運用定期買付を継続。ただし追加購入は見送り
1.70倍〜1.75倍注意ゾーン定期買付は継続。ただし翌週の動向を注視
1.75倍〜1.85倍黄色信号手前買付停止を検討
1.85倍〜2.00倍黄色信号買付停止。スワップは貯める
2.00倍超防衛モード買付停止。必要に応じて入金・調整を検討

防御レバ2倍は許容上限として見ていますが、通常時から2倍を目指すわけではありません。

あくまで、急落時に耐えるための上限ラインとして扱っています。

また、表示上は約1.70倍になるような水準では、通常運用と言い切らず、通常運用ゾーンと注意ゾーンの境目付近として扱うことがあります。


⑨ 買付停止・再開ルール

定期買付は、防御レバを基準に判断します。

週次記録のタイミングで防御レバを確認し、定期買付を継続するか、停止するかを判断します。

条件判断
防御レバが1.75倍〜1.85倍の場合買付停止を検討
防御レバが1.85倍を超えた場合買付停止。スワップは貯める
防御レバが1.75倍未満まで低下した場合買付再開を検討
防御レバが1.50倍未満まで低下した場合追加購入も検討

ただし、これは機械的に売買するためのルールではありません。

相場状況、スワップ水準、口座内の余力、今後の入出金予定なども確認しながら判断します。


⑩ 追加購入ルール

防御レバが1.50倍未満まで低下した場合は、定期買付とは別に、追加購入を検討します。

ただし、口座内の余力をすべて使うのではなく、防御資金を残すことを優先します。

追加購入する場合も、余力を確認したうえで、無理のない範囲で行います。

現在の方針では、通常時の追加購入は積極的には行わず、基本は毎日分散買付を中心にしています。


⑪ 目標進捗の管理

第一目標は、日次スワップ20,000円です。

週次記録では、現在の日次スワップをもとに、第一目標に対する進捗率を記録しています。

進捗率は、以下の式で計算します。

現在の日次スワップ ÷ 20,000円 × 100

目安は以下です。

日次スワップ進捗率の目安
10,000円50.0%
12,000円60.0%
15,000円75.0%
20,000円100.0%

進捗率を記録することで、日々のスワップ増加を可視化し、長期運用を継続しやすくすることを目的としています。


⑫ 税金について

スワップポイントには税金が発生する可能性があります。

税率は、概算として20.315%を目安にしています。

ただし、つみたて外貨の設定やスワップポイントの扱いによって、課税タイミングが変わる可能性があります。

実際の税務処理は、年間取引報告書や税務上のルールをもとに確認します。

必要に応じて、税理士や税務署などの専門窓口にも確認します。

税金分については、必要に応じて別途管理します。


⑬この運用のリスク

この運用はスワップポイントによるインカムを重視していますが、リスクがないわけではありません。

主なリスクは以下です。

・為替下落リスク
トルコリラ円が下落すると、評価損が拡大します。

・スワップ低下リスク
政策金利や業者条件により、スワップポイントが減少する可能性があります。

・レバレッジリスク
建玉が大きくなると、急落時の損失も大きくなります。

・流動性・スプレッドリスク
相場急変時にスプレッドが広がる可能性があります。

・制度・税制変更リスク
税制やサービス内容が変わる可能性があります。

スワップポイントが積み上がっていても、為替差損によって評価額が大きく変動する可能性があります。

そのため、スワップをすべて再投資するのではなく、一部を引き出し、一部を口座内に残しながら運用します。


⑭ 今後の方針

当面は、以下を意識して運用を続けます。

・日次スワップ20,000円を目指す
・防御レバ2.00倍超を防衛ラインとして管理する
・月120,000円の毎日分散買付を継続する
・日次スワップの到達水準に応じて引き出し額を設定する
・残額を口座内に残して防御余力を増やす
・防御レバ1.50倍未満では追加購入を検討する
・将来的にはNISAや別資産への分散も進める

ただし、相場状況やスワップ水準、口座状況によって、運用方針は変更する可能性があります。

変更があった場合は、週次記録やこのページに反映していきます。


⑮ この運用方針のスタンス

このページは、自分自身の運用方針を整理するためのものです。

掲載している内容は、私個人の運用記録・考え方・数値整理であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。

投資には元本割れや損失が発生する可能性があります。

また、掲載している情報が古くなっている場合や、誤りが含まれている可能性もあります。

投資判断は、ご自身の責任において行ってください。

詳しくは、以下の免責事項ページもご確認ください。

▶免責事項はこちら

タイトルとURLをコピーしました